ホテルに荷物を預かってもらい身軽になると、とりあえず例の門へ向かう。
金沢駅周辺はホテルや土産物をたくさん販売している商業施設があって、我々旅行者にはありがたい造り。また金沢の主な観光地はこの門がある方に集中しているので何度も訪れる事になる。
さて、まず最初にオレが向かった先は尾山神社。ここは前田利家と嫁のまつが祀られた場所らしいけれど、そういう云われよりも“あの建物”が気になった。多分、この金沢の旅でオレが最も気になっている建築物だ。
和漢洋を折衷した造りだとかで、重要文化財になっている「神門」だそうで。画像では反射したりしてよく見えないが、赤、青、緑、黄、橙といった色のギヤマンが装飾されている。
関係ないがこの日の金沢の天気は非常に不安定で、さっきまで晴れていたと思っていたらいきなり雨が降ってきた!……と思ったら止んだ…!?…なんてことが何度も起こった。
朝から何も口にせずに来たので、確かここらで空腹を覚えていましたと思います。ご当地グルメとかに興味がなく、まぁ適当に胃を満たせればいいや~なんて思いふと目に留まった場所がこの尾山食堂。
看板を凝視して沈思黙考するオレ。
一位の「ぶりカツ丼定食」と三位の「能登ぶりカツ丼定食」は、素材の産地が違うってだけのなのだろうか?そうだとしたら、どうして一位は産地を記載しないんだ?産地が明確に記載されている「能登ぶりカツ丼定食」と一位のやつとでは価格も同じのようだが、一体どこか違う場所があるというのか?いいや、こういう訳の分からないけど一位だってのにこだわらず、メダルは逃したが四位の「えび感半端ない!定食」も悪くねえな。
結局、一位の「ぶりカツ丼定食」にしました。三位と一体どんな相違点があるかは店員さんに聞けば一発で分かる事だし。(聞きませんでした)
肝心の画像なんですが、店内が狭くカウンター席に通されたため、目の前に店員さんもいるし撮影できなかったです。感想を述べるなら、すげえでかいぶりのカツが皿にベベン!と乗っかっていて、それにまぁ、ご飯がある。あとサラダもあった気がするなぁ。ご飯よりもぶりのカツが「どうだ!」と主張せんばかりに皿の容量を占めているほどのボリューム。作りたてなのもあってサクサクしてるし、猫舌のオレでも食べていけるくらいの程よい暖かさ。美味い。ハッキリ言って美味い。
ぶりなんてスーパーで売ってる切り身を焼くかあらを煮て食うかぐらいしかした事ないので、カツにしちまうのは贅沢だな!
金沢に来たらまた寄るか!バカでけえぶりのカツを食いに!
次回↓