竜介軍少佐のブログ

色々投稿しようと思ってるので時々見てね

よこすか海軍カレーソース

さて、オレは束の間の大型連休の一部を横須賀で過ごすことにしたんだがそれに関わることで何から書こうかな~なんて思っていて、要は本記事を作成するにあたり何も考えていなかったんだな。そこで目についたのが実家用のお土産。基本的にお土産は食品なんだが、オレはその土地ならではの食品とかにあんまり興味が無いので、旅先で食うには食うが自分用のお土産としては滅多に購入しない。だが今回どうしても気になって購入したものが表題にある「よこすか海軍カレーソース」だ。

横須賀といえば旧海軍、海上自衛隊アメリカ海軍の第七艦隊、そしてカレーだが、ここでまさかのソースときたもんだ。これは買うしかないだろ?実家用プラス自分用にも購入したよ。即決だったね。オレは自炊するが、おかずとしてコロッケやアジフライなども用意するのでソースは常備しているんだよな。勿論ブルドックソース株式会社製のソースを裏切るつもりはないんだが、良質な品とはいえ使用するたびに同じものを口にしていると他のものにも手を出したくなっちまう。こればっかりは仕方がないな。本品は神奈川県横須賀市にある株式会社ヤチヨが販売し、製造は福来醤油株式会社が同県川崎市でおこなってるんだとか。流石にオール横須賀っていう風にはいかなかったか。

それにしても誰がカレーをソースにしちまおうなんて考えたんだか知らねえが、良いセンスしてやがるぜ。

いざ実食

そんじゃあさっさと食った感想を述べるとしますかね。

ソースはウスターソースみたいにさらさらしていて、よく煮込んだカレーのようにドロドロしたイメージするとこぼしてしまうかもしれない。或いはソースをかける部位を外すかも。傾けると一気に流れてくるので少量ずつ的確に狙ってかけるのがポイントだ。

食ってみる。

ンまああ~いっ!

って程でもないけど、きっと億泰もそこそこ美味い美味い、と言って食う事だろう。

まずカレーの味がする。それがすぐに普通のソースの味へと変わる。それがこの「よこすか海軍カレーソース」。最初のカレーのする味、次にカレーからソースへと遷移した味はどれも決して不味くない。でもそれで終わり。残念なことに、他に心の動きが生まれない。

なんかイメージと違うんだよな。ドロドロじゃなくてサラサラしていた時からこんな感じの結末を予測していたんだが、“カレーソース”を謳うのであるならば、いっそのことカレーそのもの、だけどひと工夫加えてそうじゃない——そんなものを作ってほしかった。確かに“ソース”という側面もあるから、カツカレーみてえにカツにカレーをかけて食うっていう違和感があってはいけないのは分かる。カツカレーのカツにカレーみてえなソースをかけて食うのは明らかにおかしいだろ。※

個人評で十点中五点といったところか。このままでは鎮守府の名が泣くので、更なる改良を期待したいね。

 

※私はカツカレーを食べる時、必ずカツにソースをかけます。そうしないとカツの味にパンチが効かないから。カツにカレーだけをかけて食べるなど、私には到底考えられぬ愚行です。そしてまさかここでカツカレーの食べ方で議論を呼ぶことは無いでしょう。テーマが違うのですから。