深々と冷える冬の北海道某所。 その日竜介軍筆頭、我らの二等兵が熱を出した。 愛する母に古き良き時代と呼ばれる昭和に製造された体温計を出して貰うと、左脇に挟み暫し待つ。 結果は、流石の竜介も目を見開く衝撃的なものであった。 体温計が記す数値は40℃…
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